ギターパーツの金属汚れが瞬時に落とせる「SHINY MAN」
ギターのお手入れは定期的に行うべきです。ネックの調整、フレットの擦り具合、金属のネジのゆるみ等、細かく言うとたくさんあります。特に短い間隔でやっておきたいのは手の諮問、埃、金属のくすみ等。ギターを弾いてすぐ拭けるような汚れですね。特に金属汚れは蓄積すると取り除けなくなります。
金属の汚れ落としは「SHINY MAN」
SHINY MAN
メッキの汚れを瞬時に落とすことで定評のある「SHINY MAN」。付属しているのは液体と専用クロスのみ。
優れている点は、液体をクロスに付けて拭き取るだけで汚れを落とせることです。液体には研磨剤を一切含んでいないため、メッキ剥がれの心配がないのも特徴です。とても強力な金属汚れ落としは、逆に金属を傷つけてしまう可能性があります。しかしSHINY MANならその心配がない事を謳っています。
金属パーツの汚れを取り除こう
今回汚れ落としに挑戦したいパーツはギターパーツのBigsby(ビグスビー)。Bigsbyを取り付けてから約3年経つのですが、ひどく汚れています。あまり気にかけてなかった箇所なので3年分の汚れが付いてます。
作業前の状態
SHINY MAN使用前の状態
作業後の状態
SHINY MANをクロスに3滴付けて拭き取りました。
SHINY MAN使用後の状態です。明らかに汚れが落ちたことが分かります。液体で抜き取ったあとは乾いたクロスで磨いてあげるとキレイになるようです。3年モノの汚れ程度ならばSHINY MANで効果ありです!
20年物の金属パーツの汚れは抜き取れるか?
もう一か所、金属パーツの汚れ取りに挑戦してみます。場所はギターのピックアップカバーです。
今回使用しているギターの製造年は1999年です。約20年間お手入れされていないピックアップカバーに対しての効果はあるのでしょうか?
作業前の状態
SHINY MAN使用前の状態
作業後の状態
大きな改善は見られませんでした。金属のくすみ汚れに対しての効果はイマイチです。
画像から伝わりにくいですが、中央部分はくすみが少し消えました。左右のくすみは残っています。両端は力を入れて拭きにくいため綺麗にするのは難しいです。
SHINY MAN総評
- 研磨材が含まれていない為、強く磨いてもメッキ剥がれしない
- 3年間の蓄積汚れは綺麗に拭き取れる
- 20年間蓄積された金属のくすみは十分に取り除けない