バイクでのツーリングの醍醐味はキャンプではないでしょうか。バイクに乗るようになってツーリングキャンプに興味を持った方もいるでしょう。ライダーのメッカ北海道でも、宿泊の手段はもっぱらキャンプです。ツーリングで風を感じながら自然を満喫し‥夜は山の中で焚き火をしながらキャンプ。こんなに楽しいことはありません。とても楽しいツーリングキャンプですが、準備や装備・道具についてはしっかりチェックしないといけません。道中や天気のチェックはツーリングをするうえで当然のことですが、キャンプでは道具など、また別の準備も必要です。しっかり確認して、ツーリングキャンプを楽しみましょう。

まずは持ち物をチェックしましょう

キャンプをするための最低限の持ち物を紹介します。

・テント
自分のバイクに無理なく積載出来る大きさのものを選びましょう。

・寝袋
季節やキャンプツーリングをする場所に合った使用温度のものを選びましょう。ダウンに比べ多少かさばりはしますが、内綿は化繊のものが管理しやすいです。

・マット
ウレタンのものと空気注入式（エアー）がありますが、テントの設営などに慣れるまでは、
準備に時間がかからず敷いてそのまま寝ることが出来るウレタン製がおすすめです。

・ランタン/ライト
周囲が暗くなってからは必須のライトです。小型のポケットに入るサイズのものでも充分です。
予備電池は必ず持っていくようにしましょう。

・バーナー
お湯を沸かしたり、簡単な調理をする予定なら小型の五徳付きバーナーを荷物に忍ばせておくと良いでしょう、

・クッカー
バーナーと並んで、調理をするなら必須のクッカーです。鍋にもフライパン代わりにも、そして食器にもなるセットです、かさばるように感じるかもしれませんが、種類を選べばバーナーとガス缶がスッポリ中に収まります。

ツーリングのための確認事項

基本はツーリングの際にチェックする部分と同じです、安全に走行するため、トラブルに見舞われないために念入りにチェックをしておきましょう。

まずはバイクの車体チェック

・タイヤの山の確認
タイヤの山は意外と忘れがちなポイントです。必ずチェックしておきましょう。

・空気圧
ガソリンスタンドなどでチェックすることも可能です。積載量が普段より多い場合2人乗車時の空気圧を参考にするといいでしょう

・チェーン
切れることはあまりありませんが、車体の押し引きの際かなりフィーリングが変わるポイントです。しっかり注油しておきましょう。

・オイル
バイクの寿命やトラブル防止にはまずオイルの確認です、レベルゲージでの量の確認や乳化していないかもしっかりみておきましょう。

・ブレーキ
安全なツーリングには整備されたブレーキは欠かせません。フルード量と合わせて確認しておきましょう。

・保険
楽しいツーリングが無保険のせいで台無しに・・そんなことの無いように自賠責、場合によって任意保険も確認しておきましょう。車検証の携帯もお忘れなく

天気や気温も確認しましょう

天気は２種類以上のメディアで確認しましょう。
予想気温に合わせて着ていくウエアの枚数を調整するのはもちろん、インナーなど追加することで簡単に体温調節をできる形にしておきましょう。予報が晴れであってもレインウエアは必ず持っていくようにしましょう。
ツーリングキャンプの際に特に注意しないといけないのが、天候と路面状況です。雨でも平気と思う方もいるかもしれませんが、濡れた路面の危険性は言わずもがな、濡れた装備でキャンプをすることや、翌日も同じ装備を着てバイクに乗ることを考えるとレインウエアは必需品といえるでしょう。使う回数がたとえ少ないとしても、その少ない回数で安全性や快適性を手に入れられるなら安いものです。

GOLDWIN バイク用コンパクトレインスーツ

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とにかくこれを買っておけば雨のツーリングでも大丈夫という、
安心感のあるGOLDWINのレインウエアです。雨の中でも車からの視認性が良好になっています。

軽量で積載しやすいツーリングテント8選

DOPPELGANGER ライダーズワンタッチテント

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バイク乗りのことを考えたワンタッチテント、かなりの広さで荷物の置き場に困りません。
収納サイズ:約φ17×56cm
重量:約2.1kg
収容可能人数:大人2名

Coleman ツーリングドーム

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荷物もらくらく収納できる2人用テントです。
コールマンの軽量化技術が詰まっています。
収納サイズ：約φ23×54cm
重量:約4.4kg
収容可能人数:大人2名

MSR Hubb NX

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他の追随を許さない軽さと収納サイズとなっており、山岳用なだけあって防風性能、耐久性共にクラストップレベルとなっています。
収納サイズ:約φ15×46cm
重量:約1.3kg
収容可能人数:大人1名

BUNDOK ツーリングテント

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初心者の方におすすめなバンドックのツーリングテントです。スペックだけ見るとちょっと狭く感じるかもしれませんが寝てみると意外と天井は高めになっています。
重量:約1.5kg
収容可能人数:大人1名
定番のツーリングテントです。

North Eagle ツーリングドーム

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こちらも初心者の方におすすめのノースイーグルのツールングテントです。性能と価格のバランスが整っているテントです。収納サイズ:17×38cm
重量:約3.6kg
収容可能人数:大人1名

mont-bell ステラリッジ テント

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小型軽量な山岳用途にも使えるテントです。耐久性の高さも売りとなっています。
収納サイズ:14×31cm
収容可能人数:大人1名

mont-bell ムーンライト

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言わずと知れたモンベルのムーンライトです。月明かりでも設営できることがそのなの由来となっています。
重量:約2.1kg
収容可能人数:大人1名

DOPPELGANGER ソロテント

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シュラフの延長でそのままテントにしたような無駄のないその名もソロテントです。どんな狭い場所にも設営できるので、かなり便利です。

バイクに乗せるならこれ！最低温度別　小型シュラフ4選

White Seek 寝袋 シュラフ 封筒型

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最低温度が7℃の封筒型寝袋です。防水加工がしてあり、丸洗い可能となっています。化繊なので手入れがしやすくなっています。
封筒型
最低使用温度7℃
収納サイズ:約φ18×35cm
重量:約1kg

ISUKA 寝袋 エア130X ブラック

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最低温度が8℃の寝袋です。重量が300gと軽さ重視の方にはおすすめです。収納サイズもダントツの小ささとなっています。羽毛なので化繊に比べると手入れに手間はかかりますが、その分寝心地は他の追随を許しません。
最低使用温度8℃
収納サイズ:約φ10×20cm
重量:約0.3kg

mont-bell 寝袋 バロウバッグ #5

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真冬でなければどの季節も暖かく寝ることが出来る寝袋です。価格と重量とサイズのバランスが取れています。化繊のため手入れが簡単で済みます。
最低使用温度0℃
収納サイズ:約φ21×40cm
重量:約1.4kg

Coleman 寝袋 パフォーマー2/C5

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連結可能な封筒型寝袋です。丸洗い可能で管理がしやすくなっています。カラーがおしゃれですね。
封筒型 最低使用温度0℃

快適な睡眠はこれで決まる！マットレス5選

DABADA キャンピングマット エアピロー付 エアマット

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エアピロー付きで別途枕を準備する必要がないマットです。エアーと言っても栓を開けておくだけで自動で膨張するので設営に手間がかかりません。
収納サイズ:約32×20cm
重量:約1.0kg

Coleman キャンパーインフレーターマットシングル

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広げると厚さが４cmもあるインフレーター式
マットです。収納サイズは縦長ですが抜群の
寝心地を誇ります。
収納サイズ:約12×68cm
重量:約1.6kg

CAPTAIN STAG EVAフォームマット

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ツーリング・キャンプ初心者の方におすすめしたい定番のマットです。収納サイズは縦長にはなりますが、キャンプサイトを選ばずどこでも寝やすいマットです。折り目が付いているのでテントのサイズを気にせず使いたい長さで使えます。
収納サイズ:約13×12.5×56cm
重量:約0.3kg

BUNDOK フォールディング マット

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キャンプツーリングをする上で無視できない
圧倒的な軽さが売りのバンドックフォールディングマットです。
収納サイズ:約60×13×15cm
重量:約0.3kg

DOPPELGANGER インフレータブル キャンピングマット

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言わずと知れたドッペルギャンガーのインフレーター式（自動膨張式）エアマットです、栓を開けおいておくだけで膨らむので広げるだけで使える点もGOODです。
収納サイズ:約35×18cm
重量:約0.8kg

小型で高機能なランタン３選

Coleman パックアウェイ フロステッドLEDランタン

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キャンプツーリング初心者の方におすすめしたいスタンダートでリーズナブルな
LEDランタンです。２段感で光量の調整をすることが出来るのでシチュエーションを選ばず使うことが出来ます。電池は単３でコンビニなどで手に入りやすく重宝すること間違いなしです。

GENTOS LEDランタン エクスプローラー

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ランタンやヘッドライトで有名なジェントスが贈る、小型LEDランタンです。光量も３段階で調節可能となっています。
防水性能や積載性はもちろんランタンのしての機能は折り紙付きです。

UCO マイクロランタン

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キャンドルの淡い光で周囲を照らすことが出来るキャンドルランタンです。小型軽量なためツーリングキャンプにはもってこいです。LEDランタンと併用もおすすめです。

装備をととのえて、楽しいキャンプツーリングにでかけましょう

バイクを買って皆1度は考えるツーリングキャンプですが、何度やっても違う景色と思い出が心に残るものです。安全に、心地よく過ごすために必要なことは少なくありません。手間に思うこともあるかもしれませんがその手間もキャンプを良いものにするためのスパイスになることでしょう。しっかりと準備をして最高のツーリングキャンプをしてくださいね。