初心者おすすめのギターを厳選!後悔なし一生の宝物にしよう
これからギターを始めたい方へ。ファーストギターの購入は、ある程度予算を持ってから始めることをオススメします。1万円程度のギターは弾きづらく音も悪いため、初めてすぐギター離れをしてしまう原因になります。音楽が大好きで本格的に始めたいなら、本記事で紹介する製品は絶対オススメです。
目次
初心者にオススメのギター(アコースティックギター編)
アコースティックギターとは何か。アコースティックギターは後述するエレキギターみたいに電気を使用せず、生音を楽しむギターです。細かくいうとギターの作りや使用する弦が異なりますが、最初はこの程度だけ覚えておきましょう。
さて、初めてのアコースティックギター購入は何を重視するのが良いでしょうか。もしベテランのプレイヤーなら、貴重なヴィンテージギターを引き比べて理想の音を奏でるギターを購入するでしょう。そんなことは最初から出来ません。まず弾く事が出来ませんね。ならば、一番に重視するのはブランドでしょう。
では、お勧めのブランドとギターを紹介していきます。少し値段が高いと感じるかもしれません。しかし、いつかギターのコードが弾けるようになった時に、そのギターの真の価値に気づくでしょう。「買って良かった」と、その時呟くはずです。
YAMAHA のアコースティックギター
FG180-50TH
YAMAHAが初めてアコースティックギターを製造したのは1966年。このFG-180はYAMAHAが一番最初に製造したモデルの復刻バージョンです。1966年当時のFG-180は今でも人気で、中古での流通価格は当時と変わらない価格で取引されています。復刻モデルも販売してから時間が経っているため手に入り辛くなっていますが、10万位内で買うのにオススメします。
LL-16 ARE
YAMAHAが長年培ってきた技術力の集大成として完成したLシリーズの中で、10万予算で手に入るのは今回紹介するLL-16です。握りやすいネックが初心者向きになっています。10万なのかと疑う音色を放つため、初めて持ってから長年かけてその音の良さに気づいてほしいです。
Taylor のアコースティックギター
114 ~100 series Grand Auditorium
Taylorといえば独自のピックアップシステムに定評があり、エレクトリックアコースティックギターが有名です。基本ハイスペックなギターが販売されているため、お値段高めのモデルが多いです。今回紹介する100シリーズは、Taylorの中でも安価に手に入るモデルとなっております。
Epiphoneのアコースティックギター
Texan(テキサン)
EpiphoneはThe Beatlesが使用していたブランドのため、過去から現代まで長年愛され続けているブランドです。元々はハイスペックで高額ギターでしたが、ギターブランドの最高峰”Gibson”の傘下になってから安く手に入るようになりました。80,90年代は日本製でしたが現在は工場を移転して中国・シンガポール等で製造されています。今回取り上げたTexan(テキサン)はポールマッカートニーが今でも使用しているモデルです。Beatlesの有名楽曲Yesterdayを弾くならTexanでしょう!!
Fenderのアコースティックギター
Pm-2 パーラーギター
Fenderのアコースティックギターを所有するミュージシャンはたくさんいます。女性ミュージシャンの使用率も高く、YUI・山本彩・新山詩織 etcが使用しています。Fender製アコースティックギターのラインナップは多いですが、このパーラーモデルはサイズが小さめのモデルになります。軽く・持ち運びやすく・音色が良い!!外にたくさん持ちだすなら本機がオススメです。
Martinのアコースティックギター
Dreadnought(ドレッドノート) Junior
Martinといえばドレッドノートサイズのギター”D-28″が最も有名です。本機は通常のドレッドノートサイズからスケールダウンした「ドレッドノートジュニア」になります。サイズが小さめのアコースティックギターと思ってください。サイズが小さいと初心者として弾きやすく感じます。Martinはアコースティックギター界の最高峰ブランドです。持っているだけで自慢できる最強のギターです。
初心者にオススメのギター(エレキギター編)
エレキギターはアンプに通して音を出します。電気の力によって弦振動を増幅させてるためエレキギターと呼ばれています。エレキギターはほとんどの製品がアコースティックギターのように中が空洞になっていないため、そのまま弾いても音が小さいです。アンプに通して爆音で奏でて楽しむものです。
初めてのエレキギター選びも、アコースティックギターと同様で、基本は有名ブランドから販売されているモデルを選ぶのが無難で良いでしょう。出来れがアンプセット販売でなく、別々に買うことをお勧めします。
Fenderのエレキギター
ストラトキャスターモデル
ストラトキャスタータイプはレスポールタイプと並び、エレキギターの中で最もスタンダードなモデルになります。シングルコイルのピックアップが搭載され、音色はジャキジャキした感じです。伝説のギタリスト、エリッククラプトンやジェフベックも好んで長年愛用しています。
テレキャスターモデル
テレキャスターはFenderが世界で初めて完成させたエレキギターです。ストラトキャスターと並んでFenderを代表するモデルとなっています。こちらも世界中のミュージシャンから愛されていて、ローリングストーンズのキースリチャーズやブルース・スプリングスティーン等が使用していることで有名です。
Epiphoneのエレキギター
レスポールカスタム
レスポールは全てのギタリストの憧れです。特にGibsonのレスポールを持つ事は、誰しもが望んでいることです。当然Gibson傘下のEpiphoneからもレスポールが販売されています。10万位内でこのデザインと音色であることは、かなり魅力的です。本機のボディはブラックカラーで、パーツはゴールドカラー。このようなモデルはレスポール・カスタムモデルと言われています。特に黒のレスポールは”Black Beauty”と呼ばれ、その美しさに人々を魅了し続けています。
Slashシグネイチャーモデル レスポール
Epiphoneから限定生産されているSlashレスポールモデルです。レスポールにしては珍しいグリーンカラーです。このようにEpiphoneではアーティストが使用するギターをコピーしたシグネイチャーシリーズが数々登場しています。例えばB’z松本氏のレスポールも、過去にシグネイニャーモデルが販売しています。
CASINO フルアコースティックモデル
Epiphoneの最高傑作!CasinoはEpiphoneのオリジナルモデルです。The Beatlesが使っていたことから非常に知名度が高いです。カラーはサンバースト・ナチュラル・レッドの3種。ジョンレノンはサンバーストを使用していましたが、途中からリフニッシュしてナチュラルカラーにしてます。The Beatlesに憧れているなら間違いなくCasinoを選ぶのが良いでしょう。
ES-335 セミアコースティックモデル
CASINOはフルアコースティックギターと呼ばれ中が空洞になっています。一方セミアコースティックギターと呼ばれるES-335はセンターブロック構造になっています。つまり中が完全に空洞になっていません。その分CASINOに比べて重みはあります。ES-335はGibsonオリジナルのモデルで、特にレッドカラーが大人気です。ROCKだけでなく、JAZZZやフュージョン等の幅広いジャンルで使われています。
Paul Reed Smith (PRS)のエレキギター
SE SANTANAシグネイチャーモデル
PRSはハイスペックなエレキギターを製造するブランドのため、中々手に入れることが難しかったのですが、近年SE(Student Edition)という安価なモデルが販売されるようになりました。SEモデルはたくさんありますが、このSE SANTANAモデルは有名ギタリストのSANTANA監修モデルです。
残りの予算でアンプを買おう
YAMAHE THR-10
据え置き用でかつ持ち運びも出来るYAMAHAのアンプ。本機にはエフェクター機能が搭載されているため、様々の音を楽しむことが出来ます。最初はエフェクター名称と音の種類を理解するための勉強になるでしょう。本機はデザインがオシャレなので、置く場所に拘ってインテリア映えさせましょう。
BOSS 刀
エフェクターの製造で有名なメーカーBOSSからアンプが登場しました。ハイスペックな音を部屋で奏でたいなら、この”刀”が一番です!AUX IN端子があるため、スマートフォンやオーディオ・プレイヤーを接続してお気に入りの曲に合わせて演奏を楽しむことができます。
チューナーは初心者必須!
KORG コンパクトチューナー
各社からチューナーが販売されていますが、KORGのチューナーは安価なので初めて手にするモノとしてオススメです。
KORG クリップ式チューナー
こちらはギターのヘッドに付けておけるモデルです。無くす心配があまりなく常にチューニング出来るため、このモデルを使用してるミューシャンが多いです。
ファーストギターは人生の宝物になる
今回PickUpしたギターは長年愛され続けてるベストセラーモデルです。有名アーティストが使用しているモデルもあります。本気でギターを始めるなら購入して間違いないでしょう。
最初に手にしたギターが、青春時代の思い出となって生涯捨てることのできないパートナーになることもあります。本気でギターを始めたいなら、今回のギターを参考にして、自分にとってのベストパートナーに巡り合ってくださいね!