カポタストはギター演奏時の必需品!オススメ8選
ギターのスコアを見たとき、頻繁に見かける”カポ○”(〇は数字)。ギターを始めたばかりの人は耳なじみがないでしょう。カポタスト(略してカポ)はギターのネックに取り付けて、デフォルトの音を高くさせる補助器具です。カポはギター演奏においてかなりの必需品です。
ギターにカポタストを付ける大きなメリット
ギターのスコアを見たとき、バレーコード(人差し指全体で全弦を押さえる手法)が多く演奏し辛いこと多くないですか?FやBが多く出てくると、指に負担がかかって辛いですよね。そんな時にカポタストの出番です。
カポは押さえづらいコードを避けたい時に、よく使用されます。簡単な例でいえば、初心者が一番最初に挫折するFコードは1フレットにカポを付ければEコードで演奏できます。これは極端な例ですが、カポを使うことで本来のコードとは別のコードを使用出来ます。
カポタストのデメリット
逆にカポを付ける事のデメリットとして、チューニングが狂いやすい事が知られています。LIVEでカポを使って演奏した後は、一旦チューニングすることをオススメします。
また使いやすいコードにしたいからという理由で、ハイポジション(ネックのよりボディに近い方向)にカポを付けると、ギターのフレット間隔が狭くなるため弾き辛いという欠点があります。LIVE等で立って演奏する場合は一層弾き辛さを感じるかもしれません。どこにカポを付けて演奏するか、よく考えることをオススメします。
カポタストの種類を紹介
バネクリップ式
装着が素早く出来ます!曲によっては演奏中に転調する事もありますが、合わせて素早くカポをズラして演奏することが出来るのがメリットです。
ネジ式
ギターはモノによってネックの厚みが違ってきますが、ネジ式はネジを調整することで全てのギターに対応します。押さえの強さも調整出来るため、この中で一番安定した演奏が出来ます。
ゴムベルト式
一番安価なタイプです。ゴムを伸ばして取り付けます。一番安いタイプですが、一番寿命が短いと思われます。このタイプのカポを使用するプロをあまり見かけませんね。
おすすめのカポタスト8選
アコギ用 Kyser(カイザー) カポタスト
カイザーのアコースティックギター用カポタスト。 世界中で愛用されているカイザークイックチェンジカポは、丈夫で軽いアルミニウムで作られています。バネ式カポは片手で脱着する事ができ、装着字にチューニングを狂わす事なく、きっちり弦を押さえつけます。その操作性の高さ、カポとしての機能の高さ、そしてデザイン性の高さ、カラーバリエーションと種類の豊富さでプロミュージシャンからアマチュアまで幅広い支持をうけています。
エレキ用 Kyser(カイザー) カポタスト
カイザーのエレキギター用カポタスト。アコースティックギター用のものよりサイズとばねのテンションが少し小さいため、更に効率良く着脱することが可能です。
アコギ用G7th パフォーマンスカポタスト
発売開始とともに、瞬く間に世界中のプレイヤーに広まったG7th Performance Capo。10年を経て、スリムで軽量なモデル「G7th Performance 2 Capo」へとリニューアルされました。内部クラッチメカニズムも改良されており、片手での更に素早い脱着が可能になっています。
アコギ用G7th ナッシュビルカポタスト
エルゴノミックデザインを踏襲した、6弦フォーク用のG7thナッシュビル・カポタスト。装着の簡単なバネ式になっており、アルミ合金とシリコンラバーを採用した、質感あふれる非常に軽いカポタストとなっている(37グラム)。ネックにも快適なフィット感、ギタリストの演奏をパーフェクトにサポートする。
アコギ用SHUBB シャブ カポタスト
簡単な操作で確実な装着が可能なワンタッチ・クランプ方式を採用した、世界トップレベルのカポタストを始め、自身もプレイヤーであるリック・シャブによるプレイヤー目線で開発されたユーザーフレンドリーなアクセサリーです。
エレキ用SHUBB シャブ カポタスト
SHUBBのエレキギター専用タイプ。
S.Yairi ヤイリ ゴム製 カポタスト
ヤイリ製のゴムカポ。ゴム製なので、様々なネックシェイプに対応します。
Lovoski ウクレレ用 カポタスト
ウクレレのために特別に設計されたミニ・カポ。
好きなミュージシャンはカポ何で演奏してるか確認しよう!
ギタースコアではカポ〇だけど、ミュージシャン本人は違うフレットにカポを付けている…なんて事がよくあります。ミュージシャンはアレンジによって、あるいは声の調子によって巧みにカポを変えて演奏します。好きなミュージシャンと同じ風に演奏したいならLIVE映像を確認して見てください。色々な発見・気づきが見つかるかも♪