ジンバルでスムーズな動画撮影を!撮影機材別おすすめジンバル7選

ジンバルでスムーズな動画撮影を!撮影機材別おすすめジンバル7選

スマホや一眼などで動画を撮影するとき、手ブレはどうしても発生してしまいます。機材によっては手ブレ防止があるものの、どうしてもある程度のブレは発生してしまうもの。ジンバルを使うと嘘のように手ブレを解消することができるんです。今回はスマホ・一眼・アクションカムなど、機材別におすすめジンバルを紹介します。

そもそも、ジンバルってなに?

ジンバルはカメラを軸として機械式ジャイロの剛性により自律制御を可能にし、手ブレを圧倒的に抑えることができる機械です。 正式名称は「3軸電動ブラシレス・ジンバル」と呼ばれています。


このようにまっすぐに起こした状態や、


ぐいっと前に突き出しても、レンズの向きは一切変わりません。また横にぶんぶん振っても水平にぬるぬる動きます。

なんのことやらさっぱりわからない・・・という方には動画を見てもらうのが早いでしょう。

ご覧の通り、ぬるぬるとした動き(?)のプロのような映像を撮ることができるようになります。3軸のモーターが動きを完全に制御してくれるため、かなり激しく動かしてもぬる〜っとした動きでまるで手ブレを感じさせない動きとなります。

ジンバルの選び方

ジンバルにはブランドがいくつかあり、Zhiyun、Feiyu Tech、MOZAなどが有名です。いずれも試してみましたが、正直品質的にはどれも素晴らしく、大きく差はありません。選ぶ際は自身が使っている映像収録機材に合わせて選びましょう。次に、スマホ・一眼・アクションカムなどそれぞれのおすすめのジンバルを紹介します。

スマホにおすすめなジンバル

ジンバルは電池も入っており、普通のスタビライザーなどに比べると比較的重いのが難点ですが、スマホで撮影する人ならスマホ用ジンバルは軽く扱いやすいです。女性にもおすすめできます。

Zhiyun Smooth-Q スマートフォン用3軸手持ちジンバル


Amazonで見る Rakutenで見る
本体の重量は450g、最大ペイロードは220gと、軽くて強いスマホ用ジンバル。写真/録画、ズームイン/アウト、カメライン/アウトモードの制御ボタンがあります。また USBポートが付いており、スマホを充電しながら撮影することも可能な親切設計です。

FeiyuTech Vimble c 3軸ジンバル


Amazonで見る Rakutenで見る
Zhiyun Smooth-Qよりも30グラム程度軽い422gの軽量型ジンバル。iOSとAndroid用の専用アプリがあり、ワンタップでスマートな顔の追跡を可能にします。グリップに程よいカーブが施されており、持ちやすさという点ではベストチョイスでしょう。

DJI Osmo Mobile 2


Amazonで見る Rakutenで見る
やや重いのが難点ですが、本格的なスマホ用ジンバルです。この商品のおすすめポイントは、グリップから3軸部分のアームが長く、縦画面でも大きく動かすことができる点にあります。インスタなどSNS投稿の際には縦画面動画は重宝します。

ミラーレス、一眼レフカメラ向けジンバル

ミラーレス、一眼レフ向けのジンバルは必ず、使用するカメラ・レンズの重さを計測して、ジンバルのペイロード(耐荷重)をチェックして選んでください。カメラ用ジンバルはお値段もそれなりに高いですが、コンデジやミラーレス機など比較的軽量コンパクトなものであれば安いジンバルもありますので、チェックしてみましょう。

がっつり一眼に使用するなら。Zhiyun Crane V2


Amazonで見る Rakutenで見る
ペイロード1800gまで対応した本格派ジンバル。カメラ付きの方々の使用レビューも多く、安定した評価を得ているため、これを選んでおけば間違いないというジンバルです。Zhiyunシリーズ通して言えることですが、設定も比較的簡単で、初心者でも扱いやすいのがおすすめな点です。

驚異のペイロード2500gまで対応。Feiyu Tech a2000


Amazonで見る Rakutenで見る
ダブルハンドルが付いたハイパフォーマンスモデルのジンバルです。プロ仕様モデルで、幅広い一眼レフカメラに対応しています。

 

スマホからカメラまで幅広く対応するFeiyu Tech a1000


Amazonで見る Rakutenで見る
a2000の下のラインナップで、デジタル一眼レフカメラからアクションカメラ、スマートフォンまで、使用場面に応じて幅広い機種に対応します。ペイロードは1700gまで対応。

軽量でスマホ・ミラーレス・アクションカムなどマルチに対応するなら、Zhiyun Crane-M


Amazonで見る Rakutenで見る
zhiyun Crane-Mはペイロード650gと上記の機種に比べると劣るものの、ジンバル本体の重量が非常に軽量に設計されています。ジンバルを使ってみるとわかるのですが、本格的なジンバルはかなり重く、前に倒そうものなら腕が筋肉痛になりそうです。zhiyun Crane-Mはミラーレスなどの軽量機材や、スマホやアクションカムにも対応でき、幅広く使えて、その軽量・コンパクトさで持ち運びも楽になるため、非常に重宝するでしょう。

ジンバルが欲しくなる!ジンバル撮影の素敵な作品例

ここまで読んでいただいた方はジンバルの購入をかなり前向きに検討しているはず。最後に、ジンバルを用いて撮影した素敵な作品をいくつかご紹介します。