はじめてのキャンプツーリング 失敗しないための極意とは

はじめてのキャンプツーリング 失敗しないための極意とは

バイクに乗っている方なら一度は想像する、「キャンプツーリング」。キャンプグッズを満載して颯爽と走るその姿、憧れますよね。

数人でキャンプ道具を分担すれば大掛かりなキャンプも可能ですし、最小限のセットを積めば、1人でゆっくりとした時間を楽しむソロキャンプも可能です。そんなキャンプツーリング初心者の方でも失敗しない極意をご紹介したいと思います。

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初期投資は最小限で

キャンプツーリング初心者の方は何から揃えたらよいか分からず必要以上に高額なものを買い揃えがちです。しかしキャンプツーリング、特にソロキャンプならさほど費用はかかりません。一人用のテントシュラフ、地面に敷くマット、調理用のコンロと食器さえあればキャンプを楽しむ事が出来ます。意外と思われるかもしれませんが、これだけあれば充分なんです。

マットとシュラフがあれば快適な寝床は出来ますし、コンロがあれば、肉を焼き、お湯を沸かしてスープを作り、
食後にコーヒーを入れて飲むことまで出来ます。

最初から、あれもこれもと揃えようとすると大変なので、一度、最低限の装備でキャンプをしてみて自分に必要だと思ったものを少しづつアップグレードしていくのが賢いキャンパーだと言えます。

最初にお金を掛けるとするなら、シュラフは良いものを買っておくことをおすすめします。ダウンを使ったマミー形シュラフなら保温力も高く、収納したとき非常にコンパクトになります。一度買うとなかなか買い換えることがないシュラフなのでしっかりとしたものを選んでおきたいところです。

宿泊場所の確認は必須!

キャンプツーリングは車を利用するキャンプよりもキャンプ場の使用料が安価に設定されており数百円で泊まれる場所も数多くあります。その為、圧倒的に費用が掛からず楽しむことが出来ます。しかしキャンプ場によっては、バイク乗り入れが出来ないサイトもありますので事前にインターネットで確認しておくと安心です。

そして注意しておきたいのは、宿泊費の安さを基準に選んでいると時期によってはハイシーズン料金で車と同じ価格になっていたりシーズンオフで営業していなかったりしますので事前に電話で確認と予約ををおこなっておくと安心です。

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「思いついたら」 で行動してみる。

車体が小さく、小回りがきくバイクだからこそ、車だと躊躇するような狭い道でも入っていけます。ツーリングの途中で風景が良い場所を見つけたら、さっとバイクを停めて写真をとったり、サイトを設営したあと、夕食の材料を買いに道の駅まで行く。なんてことも出来ます。

車よりもフットワークが軽いバイクだからこそ出来る、自由なプラン。あまり予定を立て過ぎず行動してみるのがキャンプツーリングの醍醐味だといえます。motorcycle-443427_1280-copy

思い切って声を掛けてみる

折角のキャンプツーリングです。旅先で出会ったライダーには積極的に話しかけましょう。たとえソロキャンプ中で1人だとしても、同じライダー同士、話しかければ数年来の友人のように答えてくれるはずです。

そして、互いに地元の観光地や名物などの情報を交換すれば、ネットにはない穴場を見つけることが出来るかもしれません。キャンプツーリング初心者にとって経験者の話を聞くのは、一番の教科書になるはずです。

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今回は初めてのキャンプツーリングで気をつける事をご紹介しました。敷居が高いと思われがちなキャンプツーリングですが、ちょっとした事に気をつければ、より楽しむことが出来るはずです。
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