オピネル使ってますか?デキるアウトドア男子の必須アイテム「オピネルナイフ」
ナイフって男子としては心くすぐられるものがありますよね!
キャンプには必ずと言っていいほど持っていくナイフですが、中でも超定番なのがこのオピネルのナイフです。
オピネルナイフ
オピネルは120年以上続くフランスの老舗刃物メーカーで、なかでもフォールディングナイフ(折りたたみナイフ)は創業者のジョセフ・オピネルが世界で初めて考案し、基本的な設計は今も変わらず用いられており、ヨーロッパを中心に世界中で愛されています。
そのシンプルかつ洗練されたデザインで、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の「世界で最も美しい100のプロダクト」にも選出されているんです。
日本でも、そのシンプルでかっこいいデザインと、価格も1500〜4000円くらいと安いこともあり、昔からアウトドアマンには非常に人気な逸品です。
わたしも木を切ったり、肉を切ったり、魚を捌いたりとラフに使い倒してます。木製のハンドルも使っていくうちにエイジングされて、味わい深く愛着がでてきます。
オピネルの種類
基本的な形や素材は変わりませんが、サイズと刃の金属の素材が変わってきます。
No.2 – 刀身長35ミリ
No.3 – 刀身長42ミリ
No.4 – 刀身長50ミリ
No.5 – 刀身長60ミリ
No.6 – 刀の長さ70ミリ
No.7 – 刀の長さ80ミリ
No.8 – 刀の長さ85ミリ
No.9 – 刀の長さ90ミリ
No.10 – 刀の長さ100ミリ
No.12 – 刀の長さ120ミリ
No.13 – 刀の長さ225ミリ
素材はカーボンとステンレスがあります。一般的な包丁と同じで錆びにくいのがステンレス、カーボンはいわゆる鋼で、切れ味はすごいけどサビが出やすいというふうに区別されています。この辺はアウトドアユースならお好みで決めればいいと思います。
オピネルはカスタム(改造)もできちゃう
オピネルのナイフは折りたたみのギミックが発売当初からほぼ変わらずシンプルなため、分解することもできて、色々個人でカスタマイズするのも、魅力のひとつです。
取っ手のカスタム
オピネルはもともと洗練された握りやすいとって部分ですが、木材ということもあり自分の手になじむよう削ったり加工する方もいるようです。
こちらの方は取っ手を削ってグリップしやすくしてますね。
これなんてエイジング加工やステップル風加工がめちゃくちゃかっこいいです!
最近はストラップの付いたモデルもありますが、自分で作ってつけるとそれも楽しみのひとつになりますね
こちらはグリップエンドにアルミをはめ込んでいます。見栄えが引き締まりますね。
カーボン刃の黒錆加工
カーボン刃は錆び付きやすいため、あらかじめ黒錆の加工を施すことで赤錆を防ぐ改造を行うのが定番です。
他にも折りたたみがやや硬いため、刃の部分を削って少し薄くすることでスムースに折りたたみができるように施したり、取っ手の木材部分をオイル漬けにしたりもするようです。
オピネルナイフはキャンパーの定番ですが、持ってる人も自分ごのみにカスタムしてみたりして、オピネルの魅力を再発見できるかもしれませんよ。
まだ持っていない人は、値段も比較的安価なので是非手に入れてみて、その魅力を確かめてみてくださいね。