パタゴニア プロビジョンズ早速食べてみました〜ツァンパ・スープ編〜
パタゴニア プロビジョンズ食べてみたシリーズ3回目です。
今回は楽しみにしていたツァンパスープが届いたので食べてみました。パタゴニア プロビジョンズの商品は注目されているのでしょうか、届くのに時間がかかりました。
前々回のマンゴー+アーモンド・バーのレポートはこちら
前回のワイルド・ソッカイ・サーモン(オリジナル)のレポートはこちら
パッケージはこんな感じです。いかにも栄養がありそうです。ちなみにツァンパについて調べてみましたが、チベットのソウルフードで、裸青麦(チンコー)の粉を煎ったもので、これをお茶とヤクという動物の乳からつくったバターを混ぜたバター茶と練り合わせて固形にしたものを指すそうです。通常はそうやって固めたものを持ち歩いて食べるそうですが、粉末の状態でもツァンパと呼ぶそうです。チベットは植物も育ちにくく、ツァンパは大切なカロリー補給のための食べ物みたいですね。
中を開けてみたところ、結構ボリュームがありそうです。2人分と記載がありました。入っているものはツァンパのほかに、そば粉・ニンジン・玉ねぎ・ケール・赤ピーマン・マッシュルームと、最近美容フードとして日本でも人気なキヌアが入っているようです。キヌアが結構目立ちますね。NASAの専門誌でもその栄養素の高さを取り上げられているキヌアですが、必須アミノ酸が豊富で完全栄養食に近い食材です。もちろん、すべての食材が有機栽培のものです。
煮たあとに10分ほど蒸らして完成です。手軽ですね。できたものをお椀に入れてみます。
小麦の粉が入っているから、透明感はなく食べごたえがありそうです。食べた感じですが、味付けが海塩だけとは思えないような野菜の風味が口に広がります。ニンジンとケールがいい風味づけになっていて、非常においしいです。
キヌアのプチプチした食感もあり、食べごたえもあります。
おいしくてどんどん食べていたのですが、結構満腹感が出てきました。小麦の粉末がスープに溶けているので、見た目より満腹になるようです。その後の腹持ちも非常によく、スープ食べただけとは思えませんでした。
前回のサーモンもそうですが、パタゴニア プロビジョンズは必要以上に味付けをせず、素材の味を生かしているのがよくわかります。そしてとても美味しい!
お値段は決して安くはありませんが、また食べたい気持ちにさせてくれます。特にこのツァンパスープは、キャンプの朝ごはんに食べたいですね。
みなさんもぜひ、試してみてください。