WR250R/Xはカスタムベースとしても最高！自分好みの１台にしよう

今大人気のオフロードバイクWR250R/X。YAMAHAが製造販売している高性能なオフロード（モタード）バイクです。今回はWR250R/Xについて各部の性能とカスタムパーツについて紹介していきます。

1 WR250R/Xってどんなバイク？
2 WR250R/Xのエンジンの特徴
3 WR250R/Xのフレーム設計
4 WR250R/Xのサスペンションの方向性
5 カスタムパーツでWR250R/Xをもっと自分好みに！

WR250R/Xってどんなバイク？

ヤマハの開発陣がコンセプトとして林道最速（林道のYZF-R1）を目指して開発したというストーリーはあまりにも有名です。オフロードタイプのWR250RとモタードタイプのWR250Xが存在しています。

WR250R/Xのエンジンの特徴

10000回転時に31位馬力を発生する単気筒DOHCユニット（カムが2つ使用されていて高回転型のエンジンにしやすい）はWR250R/X用に新設計されたものです。高性能エンジンの指標として、1000ccに換算した場合100馬力を超えているかが1つの指標になりますが、1000cc換算で124馬力と高性能ぶりをスペック上からもうかがい知れます。インテークははストレートポートを採用し、ヘッド部分はマグネシウム、バルブも吸気側はチタンバルブを採用し、レーサー然とした仕様に発売直後はストック状態でエンデューロレースなどにでて入賞する方もいたほどです。少しピーキーで扱いに慣れのいるエンジンではありますが、使いこなせれば峠でリッターバイクに対峙できる性能を有しています。

諸元
エンジン：水冷4サイクルDOHC単気筒
排気量：249cc
最高出力：31ps/10000rpm
最大トルク：2.4kg-m/8000rpm
車両重量：132kg

高性能が故、もっと性能を引き出したいと思いませんか？そんなあなたにはこちらがおすすめです。

BEAMS サブチャンバー付きチタンフロントパイプ

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高回転型のエンジンですがトルクが薄いといわれています。トルクを増して実用トルクを増やすならこれです。

ATHENA ボアアップキット

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もっと多くのパワーを求めるあなたに。

WR250R/Xのフレーム設計

鋳造と鍛造を組み合わせて製造されるアルミフレームは車種専用で、軽量化と高剛性化を果たしています。スイングアームも異型断面形状の非常に凝った作りをしており、フレームに関しては妥協が見られないと言っても過言ではありません。

Z-CARBON フレームガード

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靴のソール部分などですることで傷だらけになってしまう事を防ぐ事ができます。素材はカーボンなので車体のドレスアップにもなります。

WR250R/Xのサスペンションの方向性

エンジンのスペックや装備だけ見てバイクは語れないものです、前後のサスペンションを見ていきましょう。フロントフォークはもちろんフルアジャスタブルの倒立サスペンションで、リアサスもRバージョンで270mm（Xバージョンは265mm）のストロークが確保されています。まさに公道も走れるモトクロッサーと言えるレベルのストロークの長さを誇っています、ストロークが長いからと言ってフニャフニャではなくコーナーを抜けた後の立ち上がりのフルアクセル時にもしっかり踏ん張ってくれる素晴らしいサスペンションです。しかしそのサスペンションにより895mmと高めのシート高は乗る人を選びます。

SPIRAL ローシート

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ストロークの長いサスペンションのお陰でWR250R/Xの足つきはお世辞にも良いとはいえません。車高を下げること無く足つきを良くすることができます。

EFFEX ローダウンキット

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バランスを考えて足つきを良くするならいっその事、ローダウンキットを組んでしまいましょう。初期投資しておけば乗りやすくなること間違いありません。

カスタムパーツでWR250R/Xをもっと自分好みに！

WR250R/Xは発売から10年近く経っていることもあって中古車両もかなりの弾数があります。お手頃な値段で手に入る車両も増えてきたことからカスタムベース車両にはもってこいといえるのではないでしょうか。パーツの種類も豊富でカスタムしやすいのでカスタム初心者やバイク初心者の方にもおすすめです。選りすぐりの商品を紹介していきます。