ツーリングキャンプ、めちゃくちゃ楽しいですよね。キャンプ道具は少なくしないといけないけど、バイクで自然の中を駆けるのはとても気持ちがいいものです。ツーリングキャンプはどんなバイクでも行けますが、道中の林道で遊んだり、またキャンプ場によっては路面が土や砂利で走りにくいこともあります。そんなときはオフロードバイクがオススメです。道を選ばない、まさにオースラウンダーといえるバイク達です。今回はツーリングキャンプに使いたいオフロードバイクについて紹介します。

オフロードバイクとは

オフロードバイクはいわゆる「未舗装」の道路でも走行ができるよう設計されたバイクのことです。デコボコの路面を走るために大径のホイールが装着され、ショックを吸収するためにサスペンションが長く、倒れてもいいように軽く丈夫な作りが特徴です。舗装路でも未舗装路でもまた道なき道でも「どこでもいける」ことがオフロードバイクの魅力ですね。

新車で買えるオフロードバイク

セロー250（YAMAHA）

言わずと知れた２０年以上続くマウンテントレールモデル「セロー」の最新版250cc。高速走行がやや苦手だったセロー225から排気量をアップしたことで弱点を克服。シート高の低さ（810mm）、伝統の粘りのあるエンジンで「二輪二足」での走破性は今も昔もオンリーワンの特性です。インジェクションを採用しており、始動性も文句なしです。
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WR250(YAMAHA)

2008年に発売された、インジェクションとアルミフレームを採用した新型オフロードモデルです。競技用車両YZシリーズのノウハウをフィードバックしており、オフロード走破性は現行モデルではトップクラスでしょう。シート高も高く（895mm）燃費もオフロード車の中では良くはないですが、本格的な早いオフ車が欲しい人にはオススメな１台です。
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KLX250(Kawasaki)

エンデューロレースにおいてパワーに勝る２ストロークエンジンのバイクに真っ向勝負をかけた元祖「戦う４スト」。燃費も非常に良く実走行で30km/lほど走り、またタンク容量も7.7ℓなのでオフロードを含めたロングツーリングにも適したバイクです。セロー250とWR250の中間的な味付けともいえるでしょう。２台と比べると軽量なところも魅力です。
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中古車でしか手に入らないけど魅力的なオフロードバイク

XR250 (Honda)

完成度の高さ、熟成された空冷単気筒エンジンが今尚人気のXR250。中古車も値段が下がらず、状態の良いものはむしろ値段が上がることも。。ハンドリングのスムーズさやメンテナンス性の良さで今尚人気の一台です。扱いやすく、カスタムパーツも豊富なので入門機として非常に良い１台です。
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ジェベル250XC(Suzuki)

オフロードバイクとしては特殊な17ℓの燃料タンクを持つジェベル250XC。ビックライト・リアキャリアが標準で装備されていて、「最強のオフロードツアラー」といえるでしょう。無給油で500km近く走ってしまうのは驚異的です。
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スーパーシェルパ(Kawasaki)

Kawasaki版セローとも呼ばれるスーパーシェルパ。車体重量が111キロという驚異的な軽量さと、最高出力26psのDOHCエンジンはセローよりもパワーの面では高い性能を誇ります。燃費もよく9リッターの燃料タンクをもつため、キャンプツーリングにも十分対応出来るスペックをもっています。
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バイクで風を浴びながら走るのは最高です。オフロードバイクに跨れば、林道やダートを走って、さらに楽しいツーリングになると思います。気になるオフロードバイクがあれば是非チェックしてみてください。